哲学はなぜ役に立つのか?
著者
書誌事項
哲学はなぜ役に立つのか?
サイゾー, 2015.8
- タイトル別名
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哲学はなぜ役に立つのか
- タイトル読み
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テツガク ワ ナゼ ヤク ニ タツノカ?
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注記
月刊誌「サイゾー」の連載『哲学者・萱野稔人の"超"現代哲学講座』の前半20回分(2010年8月号-2012年3・4月号分)をもとに大幅に加筆・修正したもの
今回の副読本: 各講末
内容説明・目次
内容説明
金融危機、日中関係、再分配、資本主義、死刑、中東情勢—。世界で起こるすべてを概念で把握し、問題を解決に導く「哲学力」を養う!気鋭の哲学者が20のテーマを20冊の名著で解読し、「哲学思考」を鍛える入門書。
目次
- 哲学とは何か?—副読本 『権力の読みかた』(萱野稔人/青土社)
- ルールを制する者が世界を制す—副読本 『政治神学』(カール・シュミット/未来社)
- グローバリゼーションのもとでも消滅しない国家権力の本質とは?—副読本 『社会学の根本概念』(マックス・ウェーバー/岩波文庫)
- 市場が拡大しない「成熟社会」で経済を活性化させる知的戦略とは?—副読本 『デフレーション “日本の慢性病”の全貌を解明する』(吉川洋/日本経済新聞出版社)
- レアアース禁輸措置からみえる世界経済の逆説—副読本 『超マクロ展望 世界経済の真実』(水野和夫、萱野稔人/集英社新書)
- 中国の民主化運動と反日ナショナリズムのねじれた関係—副読本 『民族とナショナリズム』(アーネスト・ゲルナー/岩波書店)
- 分配の正義があらためて問われる時代—副読本 『これからの「正義」の話をしよう』(マイケル・サンデル/ハヤカワNF文庫)
- アメリカの覇権について—副読本 『千のプラトー 資本主義と分裂症』(ジル・ドゥルーズ、フェリックス・ガタリ/河出文庫)
- インターネットの普及は政治をどう変容させるか—副読本 『技術への問い』(マルティン・ハイデッガー/平凡社ライブラリー)
- インターネット上の集合知は国家を超えられるか?—副読本 『社会契約論』(ジャン=ジャック・ルソー/岩波文庫)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より