CiNii Books - よき人々の系譜

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よき人々の系譜

阿部祐太著

阿部出版, 2015.1

主要参考・引用文献: p404-413

Description

従来の歴史観にとらわれず、新しい視点から古今東西の歴史上の著名人を再評価。時代や地域は違っていても、彼らの足跡に共通する共き方、考え方の本質を明らかにし、現代人がよりよく生きるための指針を提示する。前著『よき人々の歴史』（日本図書館協会選定図書）に続く新たな伝記の書。

Table of Contents

第１章　無限の未知を受け入れる（司馬光「誠実な者こそ正しく勇ましい」；ディドロ「学問の目的は、真理を知る喜びにある」；シュンペーター「人間的な営みの積み重ねが社会の向上をもたらす」）
第２章　語りえぬもの、見えぬものに本質がある（マティス「目に見えない真理を描く」；世阿弥「魂に沿うことで人は喜び感動する」シュレンマー「有限な身体と無限の意識は表裏一体」）
第３章　生かされて生きていることの自覚（道元「無常の中で常なるものを知る」；ヤスパース「幸せに生きることは、幸せに死ぬこと」；ブランクーシ「無私が大いなる力を引き寄せる」）
第４章　自然と自分のつながりを再認識する（トルストイ「幸福とは自然と共にあること」；ナポレオン「人間は自然界に生かされる弱き者である」；ヴェルヌ「科学は万能ではない」）
第５章　人生の行方は自分で決める（勝海舟「経験が自分を育てる」；サン＝テグジュペリ「真理も幸福も自分の内より創造する；ミレー「現実はすべて崇高なり」）

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