知識ゼロからの肖像画入門

書誌事項

知識ゼロからの肖像画入門

木村泰司著

幻冬舎, 2015.7

タイトル別名

A beginner's guide to portraits

知識ゼロからの肖像画入門

タイトル読み

チシキ ゼロ カラノ ショウゾウガ ニュウモン

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年表あり

内容説明・目次

内容説明

写真のない時代の人が残した「生きた証」。絵画の歴史は肖像画から始まった。ヒーロー・ヒロイン、美男・美女、ヌード、自画像…名画にこめられた、隠されたメッセージをポイント解説。

目次

  • 1 ヒーロー・ヒロインの肖像画—時代の変革者たちの知られざる素顔(お気に入りの女流画家による麗しきフランス王妃の肖像—「ガリア服を着たマリー・アントワネット」ヴィジェ=ルブラン;英雄性を強調するために仕組まれたトリックとは?—「サン・ベルナール峠を越えるボナパルト」ダヴィッド ほか)
  • 2 美男・美女の肖像画—万人を惹きつける魅惑の絵画(野性味あふれる聖人を麗人として描いた巨匠の真意—「洗礼者聖ヨハネ」レオナルド;肖像画のように見えて、実は肖像画ではない少女の絵—「真珠の耳飾りの少女」フェルメール ほか)
  • 3 ヌードの肖像画—裸身の男女が物語る愛と官能の世界(美乳が自慢!“見せたがり”の聖母—「ムランの聖母子」フーケ;光と影の魔術師が描き出す人妻の苦悩とエロス—「バテシバ」レンブラント ほか)
  • 4 巨匠の自画像—天才たちは自分自身をどう描いたのか?(不安、恐怖、葛藤…巨匠の人生を表す魂の自画像—「1889年9月の自画像」ゴッホ;自画像からうかがえる若き女流画家の才能と自信—「麦わら帽子の自画像」ヴィジェ=ルブラン ほか)
  • 5 ミステリアスな肖像画—名画のなかに隠された謎とトリック(主人公はいったい誰?あまりに複雑な構成の肖像画—「ラス・メニーナス」ベラスケス;画家がモデルの顔をはっきりと描かない理由とは?—「ゴディベール夫人」モネ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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