大日本帝国最後の四か月 : 終戦内閣"懐刀"の証言
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書誌事項
大日本帝国最後の四か月 : 終戦内閣"懐刀"の証言
(河出文庫)
河出書房新社, 2015.7
- タイトル別名
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大日本帝国最後の4か月 : 終戦内閣懐刀の証言
- タイトル読み
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ダイニホン テイコク サイゴ ノ ヨンカゲツ : シュウセン ナイカク"フトコロガタナ"ノ ショウゲン
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注記
オリエント書房 1973年刊の再刊
内容説明・目次
内容説明
昭和二十年四月、鈴木貫太郎内閣が発足。それは終戦に至る激動の日々の始まりだった—。対ソ和平工作、徹底抗戦派の反発、ポツダム宣言受諾、終戦の詔勅草案作成、近衛兵クーデターと玉音盤争奪事件…時の内閣書記官長が天皇、閣僚、軍人、官僚らの動向を克明に記した、終戦史の一級資料。
目次
- 第1章 踏み出した終戦への第一歩(陛下終戦の意図を表明される;国力の調査を命じた鈴木首相 ほか)
- 第2章 鈴木終戦内閣ついに成立(内閣を投げ出した小磯国昭大将;鈴木貫太郎固辞して受けず ほか)
- 第3章 陸海軍首脳と議会への対策(不仲の陸海軍をまとめる;体験談で説得に乗り出した首相 ほか)
- 第4章 日本を取巻く内外の情勢(最後の決戦を挑んだ連合艦隊;沖縄守備軍ついに全滅す ほか)
- 第5章 興亡を賭けた八日間(原子爆弾広島市に投下される;太田文相総辞職論を持ち出す ほか)
- 第6章 最後の御前会議(みんなが泣いた陛下のおことば;堪えがたきを耐えよう ほか)
- 第7章 ついに実現した終戦(公式の終戦は八月十四日午後十一時;機関銃の音で起こされる ほか)
「BOOKデータベース」 より