田辺聖子の恋する文学 : 一葉、晶子、芙美子

書誌事項

田辺聖子の恋する文学 : 一葉、晶子、芙美子

田辺聖子著

(新潮文庫, 10280, た-14-31)

新潮社, 2015.9

タイトル別名

田辺聖子の古典まんだら : 一葉、晶子、芙美子

田辺聖子の恋する文学 : 一葉晶子芙美子

タイトル読み

タナベ セイコ ノ コイスル ブンガク : イチヨウ アキコ フミコ

注記

「続 田辺聖子の古典まんだら : 一葉、晶子、芙美子」(平成25年1月刊) を改題したもの

内容説明・目次

内容説明

貧しさにあえぎながらも、一途に恋心を守り抜いた樋口一葉。燃えるような愛憎を作品に注ぎ込んだ与謝野晶子。“俳人”と“主婦”、二つの己に引き裂かれた杉田久女…。女性の地位が低かった時代、明治生まれの作家たちは創作への情熱と、愛や生活の狭間でもがき続けていた—。恋愛小説の名手がたおやかに語る、五人の女性文学者の作品と生涯とは。

目次

  • 恋が執筆の原動力・樋口一葉
  • 嫉妬を文学に昇華させた与謝野晶子
  • ノラになりたかった杉田久女
  • 女の友情・吉屋信子
  • 男の本質をつかんでいた林芙美子

「BOOKデータベース」 より

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