二十世紀と格闘した先人たち : 一九〇〇年アジア・アメリカの興隆

書誌事項

二十世紀と格闘した先人たち : 一九〇〇年アジア・アメリカの興隆

寺島実郎著

(新潮文庫, 10324, て-10-2)

新潮社, 2015.9

タイトル別名

二十世紀から何を学ぶか : 一九〇〇年への旅アメリカの世紀、アジアの自尊

二十世紀と格闘した先人たち : 一九〇〇年アジアアメリカの興隆

タイトル読み

20セイキ ト カクトウ シタ センジン タチ : 1900ネン アジア アメリカ ノ コウリュウ

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注記

「二十世紀から何を学ぶか 下 : 一九〇〇年への旅アメリカの世紀、アジアの自尊」(平成19年刊) に若干の加筆・修正を行い改題したもの

内容説明・目次

内容説明

二十世紀初頭、アジア太平洋で「アメリカの世紀」が始まる。日本は近代化の道をひた走り、ガンディー、孫文、魯迅などアジアの巨星は解放と独立を目指した。新渡戸稲造、鈴木大拙、津田梅子…激動の世紀を懸命に生きた先人の足跡を追い、今を生きる智慧と歴史の潮流を問う一冊。

目次

  • 第1章 アメリカの世紀がアジア太平洋にもたらしたもの(太平洋の転換点となった米西戦争での米国の勝利;明治の青年に夢を与えたクラーク博士の実像と足跡 ほか)
  • 第2章 国際社会と格闘した日本人(「太平洋の橋」になろうとした憂国の国際人、新渡戸稲造;キリストに生きた武士、内村鑑三の高尚なる生涯 ほか)
  • 第3章 アジアの自尊を追い求めた男たち(アジアの再興を図ろうとした岡倉天心の夢;「偉大な魂」ガンディーの重い問い掛け ほか)
  • 第4章 二十世紀再考—付言しておくべきことと総括(一九〇〇年エルサレム—アラブ・イスラエル紛争に埋め込まれたもの;一九〇〇年香港—英国のアジア戦略 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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