核と反核の70年 : 恐怖と幻影のゲームの終焉

書誌事項

核と反核の70年 : 恐怖と幻影のゲームの終焉

金子敦郎著

リベルタ出版, 2015.8

タイトル読み

カク ト ハンカク ノ 70ネン : キョウフ ト ゲンエイ ノ ゲーム ノ シュウエン

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注記

主要参考文献・資料: 巻末p1-5

内容説明・目次

内容説明

戦後70年、それは「核と反核」のせめぎ合いの時だった。「核なき世界」は非現実的な夢のようにもみえる。だが、米政府や軍のトップにいた人々が引退すると、「核廃絶」を叫ばずにはいられないという事実は、核兵器とそれを操る核戦略こそが非現実的な「恐怖の幻影」であることを分かりやすく語っている。

目次

  • パンドラの箱を開けた—無視された科学者の警告
  • 「後悔」抱えて生きたトルーマン—冷戦戦略‐ケナンとニッツェ
  • 核の「大量報復」で戦争抑止—アイク、反核・平和運動を懸念
  • ダモクレスの剣—未完の「ケネディ核廃絶」
  • デタント‐ニクソンの大転換—力の限界、中ソ対立、現実主義
  • 核のファンタジー—レーガンとゴルバチョフの攻防
  • 失われたチャンス—冷戦終結、軍産複合体が「拒否」
  • 「核タブー」の聖地・広島—元高官そろって「廃絶」へ転換
  • 漂流する「オバマ核廃絶」—米露関係悪化、内に抵抗勢力
  • 核廃絶へ、高まる人道主義—狭まる核保有国包囲網〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19425378
  • ISBN
    • 9784903724454
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    345, 5p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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