なぜ、あの名将は敗れたのか
著者
書誌事項
なぜ、あの名将は敗れたのか
(歴史新書)
洋泉社, 2015.8
- タイトル別名
-
なぜ、あの名将は敗れたのか : 失敗から学ぶ「敗軍の将」23の教訓
なぜあの名将は敗れたのか
なぜあの名将は敗れたのか : 失敗から学ぶ敗軍の将23の教訓
- タイトル読み
-
ナゼ、アノ メイショウ ワ ヤブレタノカ
大学図書館所蔵 件 / 全3件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
その他のタイトルはジャケットによる
参考文献: p238
内容説明・目次
内容説明
「敗軍の将は兵を語らず」という言葉が『史記』にある。「戦いに敗れた大将は兵法について語る資格はない」という意味である。だが、敗因を知ることは、後世に役立つはずである。戦国最強と謳われた大名たちでも、一度も敗れたことのない武将はいない。その失敗から再起を賭けて立ち上がった賢将もいる。本書は、二十三人の名将たちの敗戦を分析し、そこから、さまざま教訓を引き出す。
目次
- 第1章 敗軍ノ将ニ学ブ(1) 「現場感覚」「大局観」の欠如(大内義隆—やる気をなくした武将の末路;陶晴賢—権力を得たあとの慢心 ほか)
- 第2章 敗軍ノ将ニ学ブ(2) 己の正義に殉じる不器用な性格(明智光秀—「主君殺し」に正義はあったのか;柴田勝家—織田家筆頭のプライドが生んだ悲劇 ほか)
- 第3章 敗軍ノ将ニ学ブ(3) 負けるべくして負ける(武田信玄—敗戦が生んだ「不敗の名将」;豊臣秀吉—人たらしの妙技が光る天下人 ほか)
- 第4章 敗軍ノ将ニ学ブ(4) 窮地からの挽回はなるか(山中鹿之助—度重なる敗退にもめげない信念;毛利勝永—最後の一戦にかけた男 ほか)
- 第5章 敗軍ノ将ニ学ブ(5) 天下取りより大事な自分らしさ(大友宗麟—決戦よりも信仰を選んだキリシタン大名;足利義昭—幾度しくじっても、へこたれない生き方 ほか)
「BOOKデータベース」 より