なぜ、習近平は激怒したのか : 人気漫画家が亡命した理由
著者
書誌事項
なぜ、習近平は激怒したのか : 人気漫画家が亡命した理由
(祥伝社新書, 435)
祥伝社, 2015.9
- タイトル読み
-
ナゼ シュウ キンペイ ワ ゲキド シタノカ : ニンキ マンガカ ガ ボウメイ シタ リユウ
大学図書館所蔵 全22件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
中国では、2009年に「微博(ウェイボー)(中国版ツイッター)」が登場、時事問題を共有するネット論壇が誕生した。本書の水先案内人・辣椒(ラージャオ)も、微博をきっかけに政治意識にめざめ、風刺漫画が一世を風靡、ネット論壇を盛り上げた一人である。しかし、習近平政権発足後、当初の期待とは裏腹にネットのオピニオンリーダーは次々と摘発され、検閲も強化された。ネット論壇は政府に簒奪されていく。そうした中、辣椒は日本滞在中の2014年夏、ある作品が危険視され、「亡命」を余儀なくされた。中国・習近平体制の現在と言論弾圧を、亡命漫画家・辣椒の作品を手がかりに鋭く切り取った一冊!
目次
- 第1章 政治改革の熱気—習近平政権誕生前夜のネット論壇と、都市中産層の誕生(辣椒が語る「中国改革への期待」;検閲を軽々と飛び越えるインターネットの魅力 ほか)
- 第2章 奪われた「ネット」という陣地(辣椒が語る「習近平政権とネット論壇」;「仕事態度の改善」から始まった ほか)
- 第3章 中国のジェットコースター経済と、既得権益者となった中産層(辣椒が語る「中国経済は砂上の楼閣」;中国経済三つの課題 ほか)
- 第4章 自律的な市民と、客体としての愚民の狭間で(辣椒が語る「中国社会に対する絶望」;なぜネット論壇は滅んだのか? ほか)
「BOOKデータベース」 より