日本の「敗戦記念日」と「降伏文書」

著者

    • 萩原, 猛 ハギワラ, タケシ

書誌事項

日本の「敗戦記念日」と「降伏文書」

萩原猛著

論創社, 2015.8

タイトル別名

日本の敗戦記念日と降伏文書

タイトル読み

ニホン ノ「ハイセン キネンビ」ト「コウフク ブンショ」

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注記

主な参考文献: p195-198

内容説明・目次

内容説明

本書では、第1部では、第二次世界大戦前後のポツダム宣言から「降伏文書」に至る経過をたどりながら、敗戦における日本の指導者層の実態をかいまみる。第2部では、教科書の記述、教科書の検定問題の中で、「降伏文書」、領土問題、南京大虐殺、従軍慰安婦問題などについて問題点を明らかにする。

目次

  • 第1部 敗戦と「降伏文書」の調印(ヒトラー自殺、ドイツ敗北・無条件降伏;ドイツの敗北を、日本はどう受け止めたか;「ポツダム宣言」受諾せず、日本政府は黙殺;新型爆弾—広島・長崎原爆投下、ソ連参戦;京都はなぜ、原爆投下の対象外になったのか ほか)
  • 第2部 教科書検定・記述問題といくつかの課題(教科書検定基準の規制強化;「ポツダム宣言」と「降伏文書」の記述;問われる「降伏文書」(一九四五年九月二日)の誠実な履行;検定済教科書の「カイロ宣言」、ヤルタ会談の記述について;「サンフランシスコ平和条約」について ほか)

「BOOKデータベース」 より

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