K2に憑かれた男たち
著者
書誌事項
K2に憑かれた男たち
(ヤマケイ文庫)
山と溪谷社, 2014.2
- タイトル別名
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K2に憑かれた男たち
- タイトル読み
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K2 ニ ツカレタ オトコ タチ
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注記
底本: 文春文庫版 (1985.7刊)
内容説明・目次
内容説明
1977年8月、山好きの一匹狼たちの寄せ集め集団が、エベレストに次ぐ世界第2の高峰K2の日本人初登頂に成功した。正統派と言われる日本の登山界を尻目に、反目とエゴをむきだしにしながらのアタックだった。個人と組織の間で苦悩する登山隊長ら幹部の焦燥、登頂への執念をひたすら燃やす隊員たちの葛藤—。日本の高度経済成長を背景に、あまりにも人間的な登山隊員たちの姿を描いたノンフィクション。
目次
- 幻の白い峰
- 一匹狼たちの集団
- 登山家の宿命
- 出発前の難問
- 登頂隊員への先陣争い
- 氷と岩のバルトロ街道
- 隊員たちの反目とエゴ
- K2の頂上に立つ
- 喜びと恨みと怒りの下山
- 「自分の山」めざして
「BOOKデータベース」 より