青天の向こうがわ

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青天の向こうがわ

三井喬子著

思潮社, 2009.9

タイトル読み

セイテン ノ ムコウガワ

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内容説明・目次

内容説明

はるかな青天のその向こうに薄紫の花が一面に咲いているという。ただ青天の向こうがわにのみ。生きることとはいとしいものの骸を抱えること—。ここに至ってこの詩人は自らの“女”性をこの一点に集中した。もの言わぬものらとの共生。

目次

  • 形象(鳥のいる風景;水のあふれる風景;青いガラスの床の上で;狭い階段;階段をあがると;深海魚;形象;揺れて、のち、;言語野;蛙な男と亀な女;アンブレラ;風のスパイ;生誕;傘)
  • 憧憬(山から来たの;大麦の実るころ;夏の屋根の上の 草;黒点;青く蒼い湖の瞳で;屋根。黒い屋根。;秋;しまい込まれた幼年期;球体;憧憬—花;陽はさんさんと降りそそぎ)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19507326
  • ISBN
    • 9784783731498
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    117p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
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