民族の基層と源流を想う
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民族の基層と源流を想う
(黒潮文明論 / 稲村公望著, [正])
彩流社, 2015.8
- タイトル読み
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ミンゾク ノ キソウ ト ゲンリュウ オ オモウ
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民族の基層と源流を想う
2015.8.
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民族の基層と源流を想う
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内容説明・目次
内容説明
奄美生まれの著者が、日本列島に沿って流れる「黒潮」にまつわる様々な物語を縦横無尽に語る。現地調査の成果に加え、博覧強記の知識によって、黒潮が洗う島々の習俗、文化、言語、食、そして海沿いに建つ原発にまで話題は及ぶ。神話から現代まで時空を駆け巡り、日本の基層を探る“文明地政学”の世界。
目次
- 黒潮洗う大日本の島々に神は宿る
- 黒潮に乗って蝶が渡る
- 黒潮が作った伊豆の結界
- 久松五勇士と黒潮の薬草
- 口噛みの酒と泡盛の贅沢
- 宝貝に象徴される黒潮の豊穣
- 神々はクバの社に降臨する
- 温暖な気候と風土は黒潮の賜
- 海部—星の神を齋き祀った人々
- 「お白洲」は黒潮の思い出である〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より