白仏
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白仏
(集英社文庫, [つ11-18])
集英社, 2015.8
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ハクブツ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
文春文庫 2000年刊の再刊
参考文献あり
解説: 巻末
内容説明・目次
内容説明
19世紀終わり、筑後川最下流の大野島で刀鍛冶の息子として生まれた稔。大正七年のシベリア出兵から帰国後、手先の器用さを活かして機械の発明、改良の職に就いた彼は、あるとき戦死した兵隊や亡き初恋の人、家族、友人の鎮魂に、島中の墓の骨で一体の仏像を造ることを決意する—。明治から昭和まで、激動の時代を生き抜いた男の一生を描く長編小説。フランス、フェミナ賞外国小説賞受賞作。
「BOOKデータベース」 より