東京十二契
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東京十二契
(文春文庫)
文藝春秋, 1987.1
- タイトル読み
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トウキョウ ジュウニケイ
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東京十二契
1987
限定公開 -
東京十二契
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内容説明・目次
内容説明
〈十二景と名づけず、「十二契」としたのは、ぼくと土地との契りをつづってみたかったからだ—〉銀座、青山、六本木、そして新宿、沼袋。戦後の焼跡時代から三十数年、風来無頼のままに年月を過した十二の町を、当時の記憶をたどって再訪し、巷に失われた時を探す極私的東京センチメンタル・ジャーニー。
目次
- 婦人士官が学生狩りをした町
- 国際劇場と赤線の町
- 逢びきと子規庵の町
- 線路渡れば夢うつつ
- 六本木
- 消えた坂道
- 銀座の川の水涸れて
- 東伏見の雨
- 大使館の坂道
- 沼袋ぬばたまの夜
- 青山南町の鮭缶
- 箱屋・検番・人力車
- 質屋米屋風呂屋四谷
「BOOKデータベース」 より