江戸化物草紙
著者
書誌事項
江戸化物草紙
(角川文庫, 19328)
KADOKAWA, 2015.8
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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エド バケモノ ゾウシ
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注記
小学館 1999年刊の加筆・修正
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫J-112-1」の表示あり
収録内容
- 夭怪着到牒 / 北尾政美画
- 妖怪一年草 / 十返舎一九作 ; 勝川春英画
- 化物の娵入 / 十返舎一九作 ; 勝川春英画
- 信有奇怪会 / 十返舎一九作画
- 化皮太皷伝 / 十返舎一九作 ; 歌川国芳画
内容説明・目次
内容説明
江戸時代に絵本や漫画のはしりとなった。草双紙。洒落や風刺たっぷりに、当時の風俗をパロディで描いた。中でも幅広く人気を博したのが「化物」作品だ。豆腐小僧など妖怪キャラが続々登場する『夭怪着到牒』や、当代のベストセラー作家・十返舎一九と人気画家・歌川国芳の合作『化皮太皷伝』など、名品5作を収録。編者のユーモア溢れる解説と、物語を味わえる翻刻、豪華執筆陣のエッセイ付き。奥深い妖怪漫画の世界へようこそ。
目次
- 江戸化物草紙の妖怪画
- 化物草双紙の世界
- 夭怪着到牒
- 江戸化物の記号学
- 妖怪一年草
- 十返舎一九と化物絵本
- 化物の娵入
- 化物嫁入のフォークロア
- 信有奇怪会
- 野暮と化物は箱根の先
- 化皮太鼓伝
- 十返舎一九の多面性
- 翻刻
- 化け物たちの来し方行く末
- 化物嫁入絵の不思議
- よみがえる草双紙の化け物たち
「BOOKデータベース」 より