元少年Aの殺意は消えたのか : 神戸連続児童殺傷事件手記に見る「贖罪教育」の現実

書誌事項

元少年Aの殺意は消えたのか : 神戸連続児童殺傷事件手記に見る「贖罪教育」の現実

草薙厚子著

イースト・プレス, 2015.8

タイトル別名

元少年Aの殺意は消えたのか : 神戸連続児童殺傷事件手記に見る贖罪教育の現実

タイトル読み

モト ショウネン A ノ サツイ ワ キエタノカ : コウベ レンゾク ジドウ サッショウ ジケン シュキ ニ ミル「ショクザイ キョウイク」ノ ゲンジツ

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注記

参考文献: p191

内容説明・目次

内容説明

なぜ『絶歌』は「2500日」を描かなかったのか?元東京少年鑑別所法務教官が手記の行間から読み解く「更生プログラム」の落とし穴と発達障害の可能性。

目次

  • 第1章 元少年Aが「矯正教育」を書かなかった理由(わずか四行しかない「矯正教育」の記述;私が『2500日全記録』に記した矯正教育の全容 ほか)
  • 第2章 元少年Aの「贖罪意識」と「自己肯定」(巻末の「謝罪文」に漂う違和感;「後悔」はしても「贖罪意識」はない ほか)
  • 第3章 元少年Aの「性的サディズム」は矯正されたのか(裁判所が認定した「性的サディズム」;未発達だったAの性的中枢 ほか)
  • 第4章 元少年Aの「広汎性発達障害」が見落とされた理由(事件の原因は「心」ではなく「脳」にあった;残酷なホラー映像を好むという特性 ほか)
  • 第5章 『絶歌』をめぐる議論を検証する(被害者遺族や支援者は“どこ”に怒っているのか;出版されるまでの複雑怪奇な経緯 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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