すぐそこに、カヤネズミ : 身近にくらす野生動物を守る方法
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書誌事項
すぐそこに、カヤネズミ : 身近にくらす野生動物を守る方法
くもん出版, 2015.9
- タイトル別名
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すぐそこにカヤネズミ
- タイトル読み
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スグ ソコ ニ カヤネズミ : ミジカ ニ クラス ヤセイ ドウブツ オ マモル ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
大人の親指ほどしかない小さなカヤネズミは、れっきとした野生動物です。でも、野生だからといって、街から遠く離れた、自然がゆたかな場所だけにすんでいるのではありません。背の高いイネ科の植物の仲間をまとめて、カヤといいます。そのカヤがたくさん生えている草むら“カヤ原”があれば、街を流れる川の河川敷や堤防で出会えるかもしれません。田んぼや、耕作をやめた畑に草がしげると、そこにいることもあります。それほど、わたしたちの身近にすんでいるのです。ところが、カヤネズミは絶滅のおそれがあると、各地で報告されています。生息地である草地を、人間が開発して減らしているからです。人間の生活が大事か、野生動物が大切かではなく、ともに生きるための方法をみなさんも考えてみませんか。
目次
- はじめに—さあ、フィールドに出かけよう
- 第1章 カヤネズミ、きほんの「き」
- 第2章 カヤネズミの親子と、すんでいる草むら
- 第3章 なぜ、カヤネズミが減っている?
- 第4章 カヤネズミを調べる—先生から出された宿題
- 第5章 カヤネズミを調べる—飼育しながら観察する
- 第6章 カヤネズミを調べる—野外で観察し、調査する
- 第7章 草刈りとカヤネズミを両立できるか…
- 第8章 カヤネズミの巣を探して三千里!?
- 第9章 みなさんも「カヤニスト」になろう!
- おわりに 野生動物を守りたいと思っているあなたへ
「BOOKデータベース」 より