国家と治安 : アメリカ治安法制と自由の歴史

書誌事項

国家と治安 : アメリカ治安法制と自由の歴史

木下ちがや著

青土社, 2015.10

タイトル別名

アメリカにおける治安法制と国家の正統性 : 自由主義体制における正統性の確立と動揺

国家と治安 : アメリカ治安法制と自由の歴史 : 国家と人びとのはてなき攻防

タイトル読み

コッカ ト チアン : アメリカ チアン ホウセイ ト ジユウ ノ レキシ

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注記

ブックジャケットの背タイトル: 国家と治安 : アメリカ治安法制と自由の歴史 : 国家と人びとのはてなき攻防

博士論文「アメリカにおける治安法制と国家の正統性 : 自由主義体制における正統性の確立と動揺」(一橋大学, 2012年) を大幅に加筆・修正したもの

参考文献: p321-330

内容説明・目次

内容説明

進行しつづける国家と社会の再編のなかで、何が規制され、いかなる秩序が形成されてきたのか。秘密保護法やヘイトスピーチ規制にまでつながる、普遍かつ重要な問題をあきらかにする、気鋭による画期の書。

目次

  • 第1章 第一次大戦下から「赤狩り」へ
  • 第2章 煽動法制定をめぐる保守、リベラルの攻防
  • 第3章 「リベラル派主導」の治安政策の登場—スミス法の制定
  • 第4章 IWWとアメリカニズムについて
  • 第5章 九・一一と愛国者法の制定
  • 第6章 一九九〇年代における治安法の制定と政治秩序
  • 補論 特定秘密保護法制定とヘイトスピーチ規制—社会統制をめぐる日本国家の変容

「BOOKデータベース」 より

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