未完の大東亜戦争 : 日米の戦後をゆがめ続ける本土決戦の正体

著者

    • 渡辺, 望 ワタナベ, ノゾム

書誌事項

未完の大東亜戦争 : 日米の戦後をゆがめ続ける本土決戦の正体

渡辺望著

アスペクト, 2015.8

タイトル読み

ミカン ノ ダイトウア センソウ : ニチベイ ノ センゴ オ ユガメツズケル ホンド ケッセン ノ ショウタイ

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内容説明・目次

内容説明

永続敗戦の呪縛から逃れるために今こそ「思想としての本土決戦」を直視せよ!戦後日本人の「平和に対する誤解」は「早過ぎた終戦」から始まった。

目次

  • 第1章 戦時中の日本人が抱いたさまざまな本土決戦のイメージ(第八十七回帝国議会における鈴木貫太郎の“徹底抗戦”演説;講和のきっかけとなった木戸試案 ほか)
  • 第2章 日本人にとって本土決戦とは何なのか(世界的には当たり前の「本土決戦」;第二次世界大戦時のイギリスの本土決戦体制 ほか)
  • 第3章 「その後の日本本土決戦」に敗れ続けるアメリカ(全米をパニックに陥らせた「宇宙戦争事件」;「アメリカ本土決戦」だった真珠湾攻撃 ほか)
  • 第4章 もし本土決戦が行なわれていたら?(現代に生かせる本土決戦のシミュレーションとは;二十世紀最大の「反米戦争」 ほか)
  • 第5章 本土決戦への回帰を求め続ける日本人(『朱雀家の滅亡』;日本本土決戦による滅亡を肯定した三島 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19583969
  • ISBN
    • 9784757224230
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    219p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 件名
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