沖縄一中鉄血勤皇隊 : 学徒の盾となった隊長篠原保司
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沖縄一中鉄血勤皇隊 : 学徒の盾となった隊長篠原保司
(光人社NF文庫, たN-907)
潮書房光人社, 2015.9
- タイトル読み
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オキナワ イッチュウ テッケツ キンノウタイ : ガクト ノ タテ ト ナッタ タイチョウ シノハラ ヤスシ
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注記
光人社 2010年刊の再刊
文献あり
内容説明・目次
内容説明
スラッとした長身、役者にしても良いような美男子—その容姿で一中全生徒の憧れの的となった篠原中尉。しかも素晴らしいのは姿、形だけではなかった…。少しも威張らず、奥ゆかしく、荒れ狂う『鉄の暴風』の下で、「軍服を着た教育者」として尊敬を集め、いまも元生徒たちに慕われる異色の配属将校の生と死。
目次
- 地獄の戦火の中でも
- 憧れの青年将校
- サシバの渡りと“10・10空襲”
- 一中壕を掘る
- 学び舎を覆う戦雲
- 養秀寮寮監
- 熊本のアスリート
- 揺れた学徒動員構想
- 見通していた敗戦
- 鉄血勤皇隊隊長
- “鉄の暴風”と米軍上陸
- 惨めな戦場生活
- 手づくりの墓標
- 情けの除隊命令
- 相次ぐ犠牲に苛立つ
- 本部、保栄茂へ撤退
- 首里復帰を拒否
- 郷土部隊かく戦えり
- 当てどなき戦場彷徨
- 島尻に死す
- それぞれの地獄
- 戦没者墓苑に眠る
「BOOKデータベース」 より