廃墟のドイツ1947 : 四七年グループ銘々伝

書誌事項

廃墟のドイツ1947 : 四七年グループ銘々伝

ハンス・ヴェルナー・リヒター著 ; 飯吉光夫訳

河出書房新社, 2015.8

タイトル別名

廃墟のドイツ1947 : 「四七年グループ」銘々伝

Im Etablissement der Schmetterlinge : einundzwanzig Portraits aus der Gruppe 47

タイトル読み

ハイキョ ノ ドイツ 1947 : シジュウシチネン グループ メイメイデン

大学図書館所蔵 件 / 36

この図書・雑誌をさがす

注記

原著 (Hanser, 1986) の抄訳

内容説明・目次

内容説明

文学の“呼び声”をきけ。ナチス崩壊、東西分裂—廃墟と化した1947年ドイツで産声をあげ、グラス、ツェランら数々の世界的才能を輩出した「四七年グループ」とは何だったのか?リーダーであるH・W・リヒターによる愛情あふれる回想録。困難なる戦後と、若き作家たちの情熱が生んだ奇蹟の時間。

目次

  • 蝶たちの曖昧宿で—イルゼ・アイヒンガー
  • 十三階のクリスヤーン—カール・アメリー
  • にぎやかな通りを行って、誰もそれに気がつかなかったら—アルフレート・アンデルシュ
  • グルーネ森でのサイクリング—インゲボルク・バッハマン
  • きみもぼく位、金が好きかい?—ハインリヒ・ベル
  • セルビアは死なねばならぬ—ミロ・ドール
  • マルクトブライトでの涙—ギュンター・アイヒ
  • フルシチョフの海水パンツを穿いて—ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー
  • 誕生日祝いとしてジーモン・ダッハを—ギュンター・グラス
  • 寝巻きのズボン—ヴォルフガング・ヒルデスハイマー
  • 上部プファルツ人のカラカラ笑い—ヴァルター・ヘレラー
  • 君の忠実なる側近(パラディーン)—ヴァルター・イェンス
  • ダンスの相手への誘い—ウーヴェ・ヨーンゾーン
  • 我々はみな、いい人だった—ハンス・マイヤー
  • 敵多きほど、功高し—マルセル・ライヒ・ラニツキ
  • おおマルティン—喧嘩好きではないにしろ、喧嘩っ早いアレマン人—マルティン・ヴァルザー
  • マラーの太鼓—ペーター・ヴァイス

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ