死者の声なき声
著者
書誌事項
死者の声なき声
(創元推理文庫, [Mク18-3],
東京創元社, 2013.8
- 上
- 下
- タイトル別名
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Der stumme Tod
- タイトル読み
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シシャ ノ コエ ナキ コエ
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784488258054
内容説明
映画が喋りはじめた1930年のベルリンで、将来を嘱望されていた女優が撮影中に痛ましい死を遂げた。事故で片付けようとする上司に反発し、ベルリン警視庁殺人課のはみ出し者ラート警部は、またもや独自に動きだす。刑事としての矜持ゆえ、さらには自らの栄達のため。光と影が交錯する映画界と巨大都市を、ラートは東奔西走するが…。ベルリン・ミステリ賞受賞の傑作警察小説。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784488258061
内容説明
警視庁の内部でも、捜査先でも次々と問題を起こし、身動きが取れなくなっていく刑事ラート。そんな中、不可解な状態の女優の屍体が発見される。屍体に施された異様な細工は何を意味するのか…?ナチスが政権を獲得する前、人々が自らの信念に忠実でありえた最後の時代、ラートはいかにして刑事としての矜持を示すのか。現代ドイツ・ミステリの豊饒を体現する、傑作警察小説。
「BOOKデータベース」 より