電気は誰のものか : 電気の事件史
著者
書誌事項
電気は誰のものか : 電気の事件史
晶文社, 2015.8
- タイトル別名
-
電気の事件史電気は誰のものか
- タイトル読み
-
デンキ ワ ダレ ノ モノ カ : デンキ ノ ジケンシ
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注記
参考文献: p284-287
内容説明・目次
内容説明
長野県の赤穂村は村をあげて村営の発電所を作ろうと夢みたが、電力会社に拒まれる。怒った村人が反対派の家を焼き討ちにしたとして捕らえられた赤穂騒擾事件。全国各地に吹き荒れた電気料金値下げをめぐる電灯争議。漏電火災への恐怖をあおる広報合戦…電気事業黎明期にさまざまに発生した電気の事件簿。電気を制するものは、社会も制する?名士に壮士にならず者、電気事業黎明期に暗躍した男たちの興亡史。
目次
- 序 電気は盗めるか
- 第1章 電灯つけるがなぜ悪い?—赤穂村の騒乱
- 第2章 初点灯という事件
- 第3章 何が帝国議事堂を燃やしたのか
- 第4章 東西対決と電気椅子
- 第5章 電灯争議
- 第6章 仁義なき電力戦争
- 終章 再点灯の物語
「BOOKデータベース」 より