一人一票訴訟上告理由書 : 憲法を規範と捉えた上での判決を求める
著者
書誌事項
一人一票訴訟上告理由書 : 憲法を規範と捉えた上での判決を求める
日本評論社, 2015.7
- タイトル別名
-
一人一票訴訟 : 上告理由書
- タイトル読み
-
ヒトリ イッピョウ ソショウ ジョウコク リユウショ : ケンポウ オ キハン ト トラエタ ウエ デノ ハンケツ オ モトメル
大学図書館所蔵 件 / 全25件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
平成26(2014)年12月14日衆院選(小選挙区)・一人一票訴訟についての、年内に言渡されると予測されている最高裁判決は、(1)憲法56条2項、(2)憲法1条、(3)憲法前文第1文前段の定める『人口比例選挙の保障の規範』どおりの、“一人一票の保障のある国民主権国家”を誕生せるか否かを決する判決となる。本書は、最高裁に提出した、著者渾身の上告理由書である。
目次
- 第1編(『合理的期間』は、徒過済である;「たらいの水と一緒に赤子を流すな」)
- 第2編((1)憲法56条2項、(2)憲法1条、(3)憲法前文第1文前段の“人口比例選挙の保障”等;“違憲無効確定判決”による社会的混乱は、零;「憲法の予定している司法と立法の関係」(平成26年大法廷判決の判決文14頁2行)論;「…多くの議員の身分にも直接関わる事項」(平成25年大法廷判決13頁下5行)は、私益;規範論;『昭和51年大法廷判決の『判断枠組み』は、裸の王様である』;憲法47条の「選挙に関する事項」を二分して、それぞれについての立法裁量権の存否を論ずるべきである;正統性の無い裁判官;裁判例、論文等;17ヶの論点)
「BOOKデータベース」 より