帝国主義期イギリス海軍の経済史的分析1885〜1917年 : 国家財政と軍事・外交戦略

書誌事項

帝国主義期イギリス海軍の経済史的分析1885〜1917年 : 国家財政と軍事・外交戦略

藤田哲雄著

(広島修道大学学術選書, 第62号)

日本経済評論社, 2015.9

タイトル別名

帝国主義期イギリス海軍の経済史的分析1885〜1917年 : 国家財政と軍事外交戦略

帝国主義期イギリス海軍の経済史的分析 : 1885-1917年 : 国家財政と軍事・外交戦略

タイトル読み

テイコク シュギキ イギリス カイグン ノ ケイザイシテキ ブンセキ 1885〜1917ネン : コッカ ザイセイ ト グンジ・ガイコウ センリャク

注記

文献あり

索引: p321-328

内容説明・目次

内容説明

列強の海軍増強と潜水艦の登場による戦略の変化は、第一次世界大戦期イギリスの軍事・外交・食糧政策にいかなる影響を与えたのか。戦争計画は平時に研究・構想されていた。

目次

  • 第1章 19世紀末農業不況と第一次世界大戦前のイギリス海軍予算—戦時における食糧供給をめぐる「集団的記憶」(19世紀末農業不況とイギリスの食糧供給;食糧供給問題と海軍増強要求;海軍増強と国家財政)
  • 第2章 設計技師ホワイトとイギリス海軍増強(1885〜1902年)—海軍工廠経営と海軍予算の動向(海軍設計技師ホワイトの登場とその背景;海軍増強計画と造艦局長ホワイトの起用)
  • 第3章 世紀転換期におけるイギリス海軍予算と国家財政—1888/89年予算〜1909/10年予算(対フランス戦争(1793〜1815年)後のイギリス国家財政運営;海軍予算の構造と動向—1888/89年予算〜1909/10年予算;イギリス海軍の増強計画と財源確保策)
  • 終章 1909年ロンドン宣言とイギリス海軍・イギリス外交(1909〜1917年)—戦時における食糧供給(1856年パリ宣言の承認—海事革命;1909年ロンドン宣言とイギリス海軍の戦略;第一次世界大戦直前のイギリス農業と食料供給;第一次世界大戦中の食糧供給:海軍と農業)

「BOOKデータベース」 より

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