日本古代の大土地経営と社会

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日本古代の大土地経営と社会

北村安裕著

(同成社古代史選書, 17)

同成社, 2015.10

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ニホン コダイ ノ ダイトチ ケイエイ ト シャカイ

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Description and Table of Contents

Description

大化以前から律令制確立を経て「初期荘園」期に介在する大土地経営について、実態と制度の双方向から照射し、後世の社会を規定した権力による土地所有の公認という歴史的画期を描き出した渾身の労作。

Table of Contents

  • 第1部 律令制下の大土地経営の特質(律令制下の大土地経営と国家的規制;大土地経営を支える論理—「林」の機能;天武・持統朝の山野支配—禁制地の実相)
  • 第2部 寺領にみる大土地経営の歴史的展開(「寺田」の成立—大和国弘福寺を例として;寺領の歴史的展開—筑前国観世音寺領杷伎野を例として)
  • 第3部 ハタケ所有の特質と変化(ハタケ所有の階層性—「園地」規定の背景;「陸田」の特性とハタケ所有)
  • 大土地経営の歴史的展開と社会

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