知識の政治学 : 「真理の生産」はいかにして行われるか
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書誌事項
知識の政治学 : 「真理の生産」はいかにして行われるか
せりか書房, 2015.9
- タイトル別名
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知識の政治学 : 真理の生産はいかにして行われるか
- タイトル読み
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チシキ ノ セイジガク : 「シンリ ノ セイサン」 ワ イカニ シテ オコナワレルカ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
知識は世界の模造品なのか?“在る”ことと“知る”こととの直結的な自明性を断ち切って、真理観の複数性という観点から認識の浮遊性を説く。われわれの知識世界を大きく拡張する、新たな“科学思想史”の試み。政治や経済と密接な関係をもたざるを得なくなった科学の現状(ポスト3・11ワールド)にも介入し、知識と世界と政治との関係を根本から問い直す。
目次
- 第1部 科学とその外部(科学と超域的世界;「科学的」とは何か;場の自律性と社会力学;エピステモロジーに政治性はあるか)
- 第2部 認識と実在(真理生産の法廷・戦場・劇場;“認識の非自然性”を頌えて;科学と可能的・幻想的世界;虚構に照射される生命倫理;“境界人間”の不穏な肖像;合成生物の“生政治学”)
- 第3部 知識と政治(リスク論の文化政治学;生命の価値;“公共性”の創出と融解;“放射能国家”の生政治;公共性の黄昏)
「BOOKデータベース」 より