フィラデルフィア染色体 : 遺伝子の謎、死に至るがん、画期的な治療法発見の物語

書誌事項

フィラデルフィア染色体 : 遺伝子の謎、死に至るがん、画期的な治療法発見の物語

ジェシカ・ワプナー著 ; 斉藤隆央訳

柏書房, 2015.10

タイトル別名

The Philadelphia chromosome : a genetic mystery, a lethal cancer, and the improbable invention of a lifesaving treatment

フィラデルフィア染色体 : 遺伝子の謎死に至るがん画期的な治療法発見の物語

タイトル読み

フィラデルフィア センショクタイ : イデンシ ノ ナゾ、 シ ニ イタル ガン、 カッキテキナ チリョウホウ ハッケン ノ モノガタリ

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注記

年表 遺伝子レベルのがん治療への道のり: p337-339

参考文献: p347-353

内容説明・目次

内容説明

この事実発見までの長い道のりと、治療薬、グリベック開発にまつわる研究者と製薬会社の対立と苦悩の物語を追いかけたノンフィクション。1959年、染色体自体が解明されておらず、調べる器具もなかった時代に、偶然の重なりから遺伝子の変異とがんの発生の関係が見つかる。そこから今日までの長い研究と治療薬開発の物語がはじまった。

目次

  • 第1部 染色体と疾患—一九五九〜一九九〇年(最初の手がかり;三〇〇語 ほか)
  • 第2部 合理的設計—一九八三〜一九九八年(医師になり、そして科学者になる;タンパク質を薬の標的にする ほか)
  • 第3部 臨床試験—一九九八〜二〇〇一年(できるだけ早く答えを;二〇〇ミリグラムに達する ほか)
  • 第4部 その後(価格の問題;弱点が現れる ほか)

「BOOKデータベース」 より

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