心理学の名著30
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書誌事項
心理学の名著30
(ちくま新書, 1149)
筑摩書房, 2015.10
- タイトル読み
-
シンリガク ノ メイチョ 30
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内容説明・目次
内容説明
人間の心への興味はつきることはない。それらに答える心理学はジャンルも多岐にわたるため、何を読んで学べばよいか、迷う人も多い。そこで本書では、「生物としてのヒト」「個人的な人生を展望する存在としてのひと」「社会的な存在としての人」という三つの側面に着目して、それぞれの名著を一気に紹介する。加えて、それぞれの研究者の関わりが描かれているため、心理学の展開も理解できる。古典から最新の理論までを網羅する入門書!
目次
- 第1章 認知・行動領域—「ヒト」としての心理学(ジェームズ『心理学について』—近代心理学の土台となる思想;ルリヤ『偉大な記憶力の物語』—記憶力が良ければ幸せか ほか)
- 第2章 発達領域—「ひと」としての心理学(ビネ、シモン『知能の発達と評価』—教育のための適切な検査;フロイト『精神分析入門』—心理学と精神分析のつながり ほか)
- 第3章 社会領域—「人」としての心理学(フロム『自由からの逃走』—人間の本質とは何か;フランクル『夜と霧』—人生の意味を問いなおす ほか)
- 第4章 心理学の展開(ロフタス『目撃者の証言』—記憶はどこまで信用できるか;ヴァルシナー『新しい文化心理学の構築』—普遍と個別を架橋する概念としての文化 ほか)
「BOOKデータベース」 より