書誌事項

村上春樹はくせになる

清水良典著

(朝日文庫, [し47-1])

朝日新聞出版, 2015.9

増補版

タイトル読み

ムラカミ ハルキ ワ クセ ニ ナル

注記

初版: 朝日新聞社 2006年刊

叢書番号はブックジャケットによる

主要作品年表: p284-285

内容説明・目次

内容説明

今や世界中の読者が最新作を待ち望んでいるハルキ作品。繰り返し現れる「闇の力」、「鼠」や「羊男」は何を意味するのか。作品にちりばめられた謎とつながりを読み解けば、もっと深く読むことができる!文庫化に際し、最新長編『1Q84』『多崎つくる〜』の項を大幅加筆。

目次

  • 1(ようこそ現実へ—『アンダーグラウンド』『約束された場所で』;ここに来て—『スプートニクの恋人』;もうひとつの社会復帰—『神の子どもたちはみな踊る』;メタファーの森)
  • 2(失語からの出発—『風の歌を聴け』;作家「鼠」の死—『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』;「終り」の終わり—『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』;埋葬された時間;世界の端で踊る;空中庭園の失墜;井戸を埋める;鏡よ、鏡よ!)
  • 3(「リトル・ピープル」とは何ものか—『1Q84』;「魔都」名古屋と、十六年の隔たり—『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』)

「BOOKデータベース」 より

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