歴史を射つ : 言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー
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歴史を射つ : 言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー
御茶の水書房, 2015.9
- タイトル別名
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歴史 (れきし) を射 (う) つ : 言語論的転回・文化史・パブリックヒストリー・ナショナルヒストリー
歴史を射つ : 言語論的転回文化史パブリックヒストリーナショナルヒストリー
- タイトル読み
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レキシ オ ウツ : ゲンゴロンテキ テンカイ・ブンカシ・パブリック ヒストリー・ナショナル ヒストリー
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注記
巻末にヘイドン・ホワイトほか執筆者の一覧あり
内容説明・目次
内容説明
20世紀までの歴史を総括し、21世紀の歴史を予見する。ヘイドン・ホワイト、ピーター・バークから若手研究者にいたるまでの論考を集めた注目されるべき論集。
目次
- 第1部 歴史を問いなおす(歴史的な出来事;歴史記述における関わりと切り離し;映画製作者が歴史家として歴史に対して行っていることについての考察;国民の記憶の歴史を書く;グローバルに連鎖するナショナルヒストリーに現れた東洋と西洋—北東アジアにおけるナショナルヒストリーの記述;世界のなかのアジアを理解しなおす—東アジアにおけるグローバルヒストリーの出現;歴史家と大きな歴史像への回帰;実在の果てしない回帰—構築論と最近の歴史の欲求について)
- 第2部 言説としての歴史、表象としての歴史(日本社会における歴史基礎論の動向 二〇〇四‐二〇一四;言語論的転回と西洋史研究—受容のコンテクスト;伝記叙述の「型」と未遂の「他者」—たとえば「渋沢栄一伝」は水戸天狗党に躓く;映画表現における現実と歴史—ネオレアリズモをめぐって;少女マンガの表現技法と歴史叙述としてのマンガ;学習者から捉え直した歴史の可能性;社会史にみる世界史の歴史研究と言説—国際的な史学史の叙述をめぐって;現代歴史学の出発点—社会運動史における「主体性」と「全体性」;転回する歴史のなかで)
「BOOKデータベース」 より