海軍兵学校岩国分校物語 : 最後の兵学校生徒が綴る生徒館生活記
著者
書誌事項
海軍兵学校岩国分校物語 : 最後の兵学校生徒が綴る生徒館生活記
潮書房光人社, 2015.10
- タイトル読み
-
カイグン ヘイガッコウ イワクニ ブンコウ モノガタリ : サイゴ ノ ヘイガッコウ セイト ガ ツズル セイトカン セイカツキ
大学図書館所蔵 件 / 全6件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献: p198-199
内容説明・目次
内容説明
太平洋戦争中盤、大量の海軍士官養成の必要から海軍兵学校は江田島の本校に加え岩国、大原に分校を開校、終戦時には75期生から最後の77期生まで、3校で1万名を超える海軍士官の卵が学んでいた。入校式で吊る憧れの短剣は輸送途中に空襲で焼失、借り物で済まし、純白の夏制服は緑色に染められ、酒保・甘味品もなし。しかし、戦時下にあって、終戦まで英語の授業が行なわれ、普通学が重視されたという—「岩国分校」で学んだ元77期生の著者が、各種の資料、多くの同期生の証言などを得て初めて詳細にまとめた知られざる分校の記録。
目次
- 第1章 海軍兵学校を目指して(中学生時代、そして太平洋戦争;兵学校を受験)
- 第2章 海軍兵学校の概要(兵学校の教育方針;歴代の兵学校長 ほか)
- 第3章 岩国分校の教育と生活(入校前、江田島にて四月五日〜九日;入校式四月一〇日 ほか)
- 第4章 分校の日々、疎開そして敗戦(生徒作業簿等より;入校教育四月一一日〜五月一日 ほか)
「BOOKデータベース」 より