原爆と戦った特攻兵 : 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦/ 豊田正義著

書誌事項

原爆と戦った特攻兵 : 8・6広島、陸軍秘密部隊レの救援作戦/ 豊田正義著

KADOKAWA, 2015.7

タイトル別名

原爆と戦った特攻兵 : 8・6広島陸軍秘密部隊[○レ]の救援作戦著

タイトル読み

ゲンバク ト タタカッタ トッコウヘイ : 8・6 ヒロシマ リクグン ヒミツ ブタイ マルレ ノ キュウエン サクセン

大学図書館所蔵 件 / 12

この図書・雑誌をさがす

注記

主要参考文献: p323-325

[○レ]は合成文字

内容説明・目次

内容説明

被爆地に真っ先に駆けつけて被爆者を助けた秘密部隊の特攻兵たちは、復員後に発症した原爆症と戦い、被曝事実を認定しない国と戦い、周囲の差別と戦った。特攻と原爆によって、二度も死を国に告げられた彼らは、「戦後」を戦い続けたのだ。秘密部隊ゆえに戦果を秘され、原爆投下直後の広島を救援に奔走した行為は忘れられ、被爆者として戦い続けた歴史は消えようとしている。彼らの記憶を、魂を、そして史実を殺してはならない!!

目次

  • 第1章 学徒—学生は、戦地へ送り出された
  • 第2章 志願—見習士官、水上特攻兵となる
  • 第3章 開発—技術者の願いは砕かれた
  • 第4章 戦場—マルレ、戦果をあげ、散る
  • 第5章 敗北—マルレ輸送船、爆沈す
  • 第6章 原爆—秘密部隊は広島を奔走した
  • 第7章 被爆—「戦後」を戦いつづける

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ