北條民雄小説随筆書簡集
著者
書誌事項
北條民雄小説随筆書簡集
(講談社文芸文庫, [ほE1])
講談社, 2015.10
- タイトル別名
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北條民雄 : 小説随筆書簡集
- タイトル読み
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ホウジョウ タミオ ショウセツ ズイヒツ ショカンシュウ
大学図書館所蔵 件 / 全56件
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注記
底本: 東京創元社版「定本 北條民雄全集」 (上巻: 1980年10月刊, 下巻: 1980年12月刊)
叢書番号はブックジャケットによる
年譜: p634-644
収録内容
- いのちの初夜
- 間木老人
- 癩院受胎
- 吹雪の産声
- 癩家族
- 望郷歌
- 道化芝居
- 青春の天刑病者達
- 癩を病む青年達
- 童貞記
- 白痴
- 戯画
- 月日
- 可愛いポール
- すみれ
- 癩院記録
- 続癩院記録
- 発病
- 発病した頃
- 猫料理
- 眼帯記
- 柊の垣のうちから
- 烙印をおされて
内容説明・目次
内容説明
ハンセン(癩)病院で重病者の姿に慄然とした主人公は、生命を根源から問う壮絶な一夜を過ごす(「いのちの初夜」)。当時は不治とされたハンセン病を一八歳で発病した著者は、夭逝するまでの数年間に、「間木老人」「癩院受胎」「癩家族」などを次々に発表、文学界に衝撃を与えた。その作品群と、彼を高く評価し支え続けた川端康成らとの書簡を収録。死に直面する極限状況で創作と格闘した天才の、魂の軌跡。
「BOOKデータベース」 より