龍馬奔る
著者
書誌事項
龍馬奔る
(ハルキ文庫, . 時代小説文庫||ジダイ ショウセツ ブンコ ; や6-5)
角川春樹事務所, 2015.8
- 少年篇
- タイトル読み
-
リョウマ ハシル
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注記
2011年7月刊の文庫化
内容説明・目次
内容説明
天保六年十一月十五日、土佐城下の坂本家では、一貫の目方があって、背中まで金色の毛がびっしり生えた男児が誕生した。龍馬と名付けられたその子は、両親や姉など周りの人びとの深い愛情を受け、たくましく育っていった。そして弘化二年、十一歳の龍馬を、母・幸は、「鯨組に世話になりなさい」と一人、旅に出したのだった……。一方、土佐の山里では、二年半遅れで生まれた中岡慎太郎が大庄屋の跡とりとしてふさわしい少年に成長していた。土佐出身の著者が渾身の力をこめて描く、「龍馬伝」の幕開け、遂に文庫化。
「BOOKデータベース」 より