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絵島疑獄

杉本苑子 [著]

(講談社文庫)

講談社, 1986.11

タイトル読み

エジマ ギゴク

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注記

昭和58年5月、上下二巻として毎日新聞社より刊行されたもの

内容説明・目次

巻冊次

上 ISBN 9784061838673

内容説明

7代将軍家継の生母月光院に仕える、大奥大年寄絵島と、当代の人気役者生島新五郎のスキャンダルは事実無根、全くのデッチ上げ!連坐者1500名に及んだ一大疑獄事件を、正室派対側室派、保守対革新、尾州家対紀州家等々、幕閣内に渦まく派閥抗争と捉え、犠牲者絵島の人間に迫る、杉本史眼が冴える長編。
巻冊次

下 ISBN 9784061838680

内容説明

お忍びの芝居見物にワナが仕掛けられてあったとは…。わが世の春に酔い重職にありながら、水面下に繰り広げられた派閥抗争に気付かなかったとは…。「永遠流ですら罪が軽い」とまで思い詰める絵島の痛切な心情を、荒涼とした遠流の地、高遠に描く。“犠牲はいつの世も弱い者に”憤りが伝わる著者会心の作。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB1972756X
  • ISBN
    • 4061838679
    • 4061838687
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    2冊
  • 大きさ
    15cm
  • 親書誌ID
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