フルトヴェングラー研究
著者
書誌事項
フルトヴェングラー研究
音と言葉社 , アルファベータブックス (発売), 2015.8
- タイトル別名
-
Furtwängler-Studien I
- タイトル読み
-
フルトヴェングラー ケンキュウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は1997年ドイツのイエナ大学で行われた「第1回フルトヴェングラー・ターゲ」の講演録の全訳である。フルトヴェングラーをたんに指揮者としてだけではなく、作曲家、思想家としての面にも光を当てようとするこの学会は、エリーザベト・フルトヴェングラー夫人らフルトヴェングラー・ファミリーも列席し、戦後のフルトヴェングラー研究において画期的な業績を残すものだった。ヨアヒム・マッツナー、ヴェルナー・テーリヒェン、アレクサンダー・アルブレヒトら、重要な関係者や研究者による証言と提言は全て初出のものばかりで、我が国の研究者・音楽愛好家にも必読である。
目次
- フルトヴェングラーとテンポ
- フルトヴェングラーに見る、演奏の魅力と誠実
- ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとイギリス
- フルトヴェングラーの作曲家としての自己理解
- 作曲家としてのヴィルヘルム・フルトヴェングラー芸術家のエトス
- 世紀末の一人の指揮者が見たヴィルヘルム・フルトヴェングラー
- ヴィルヘルム・フルトヴェングラーと彼の手記(1924‐1954)の意義
- プフィッツナーとフルトヴェングラー
- シンポジウムでの討論
- ヴィルヘルム・フルトヴェングラーとエルネスト・アンセルメ二人の意見の一致について
「BOOKデータベース」 より