ユングのサウンドトラック : 菊地成孔の映画と映画音楽の本

書誌事項

ユングのサウンドトラック : 菊地成孔の映画と映画音楽の本

菊地成孔著

(河出文庫, [き3-6])

河出書房新社, 2015.9

ディレクターズ・カット版

タイトル読み

ユング ノ サウンド トラック : キクチ ナルヨシ ノ エイガ ト エイガ オンガク ノ ホン

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注記

初版: イースト・プレス 2010年刊

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

映画監督松本人志とは何者だったのだろうか?そして映画監督ジャン・リュック・ゴダールとは何者だったのか?ジャズ・ミュージクの鬼才、菊地成孔唯一の映画批評本は、松本人志作品のコンプリート批評に加え、あの「『セッション』騒動」の発端となった伝説のDISをも収録したディレクターズカット版。単行本とはほぼ別物!!

目次

  • 「映画監督松本人志」とは何者だったのか?—松本作品コンプリート批評(まえがきから『大日本人』『しんぼる』評;「クソつまらない」で一蹴、ではとても済まされない、異様な構造によって自虐的なまでに観客の憎悪を煽る、しかしヒューマニスティックな感動作—松本人志『さや侍』 ほか)
  • 1 映画は何故、音楽を必要としなくなったか?—ジャン=リック・ゴダールを中心にした、映像と音楽をめぐる小論考(「JLG/音楽史〜初めて演奏されるゴダール」での前説;67年までのゴダールを、音楽と共に考える。—アテネフランセにおける講義 ほか)
  • 2 “脳内映画”と“映画”—いくつかの作品論と作家論、そして楽しい計画(記憶喪失学;最もわかりやすく、最も面白くなってしまった“実験”—北野武『TAKESHIS’』 ほか)
  • 3 文庫特典 あの『セッション』騒動の発端はそれほど「わかりづらい」か?—2015年アカデミー賞作品賞ノミニーをコンプリートする途上で(“パンチドランク・ラブ(レス)”に打ちのめされる、「危険ドラッグ」を貪る人々—デミアン・チャゼル『セッション』;試写の帰りに受賞を確信している。などというのは滅多にないことだ—アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』準備稿)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB19743136
  • ISBN
    • 9784309414034
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    421p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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