生活を「守る」思想
著者
書誌事項
生活を「守る」思想
(唯物論研究年誌, 第20号)
大月書店, 2015.10
- タイトル別名
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生活を守る思想
- タイトル読み
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セイカツ オ「マモル」シソウ
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注記
文献: 論末, p232-235
収録内容
- 政治的「物語」の思想としての保守主義 / 石井潔 [執筆]
- グローバリズムへの自民党リベラル派の対応とその困難 : 政治家・加藤紘一の言動に即して / 山本公徳 [執筆]
- 地方自治理念の今日的意義を探る : 長野県阿智村での実践をふまえて / 岡庭一雄 [執筆]
- ひとり親たちの生活哲学 : 地方都市B市の公営住宅における子育て世帯へのインタビュー調査から / 松田洋介 [執筆]
- 民主主義の最前線で社会を取り戻す : 「オール大阪」と草の根の大衆運動 / 布川淑 [執筆]
- インタヴュー : 都市大阪の再生は含羞の文化から / 木津川計 [述] ; 三崎和志[聞き手]
- ピケティ・企業過剰貯蓄・「イノベーション」 / 森原康仁 [執筆]
- イギリス保守政権による福祉削減と福祉受給者のスティグマ化 / 鈴木宗徳 [執筆]
- 貧困の不可視化に抗う : 鈴木大介『最貧困女子』に見る女性の貧困の最底辺 / 小尾晴美 [執筆]
- オルタナティブの象徴としての「里山」、恭順の記号としての「資本主義」 : 『里山資本主義』を読む / 南有哲 [執筆]
- 一八世紀ドイツにおける二つの理性 : 〈健全な理性〉と〈推論的理性〉の区別とその優劣をめぐって / 小谷英生 [執筆]
内容説明・目次
内容説明
ますます強まる強権的支配に抗し生活を“守る”ために新たに立ち上がる思想の可能性をつかむ。
目次
- 特集 生活を“守る”思想(生活を“守る”思想—特集にあたって;政治的「物語」の思想としての保守主義;グローバリズムへの自民党リベラル派の対応とその困難—政治家・加藤紘一の言動に即して;地方自治理念の今日的意義を探る—長野県阿智村での実践をふまえて;ひとり親たちの生活哲学—地方都市B市の公営住宅における子育て世帯へのインタビュー調査から;民主主義の最前線で社会を取り戻す—「オール大阪」と草の根の大衆運動;インタヴュー 都市大阪の再生は含羞の文化から)
- 思想のフロンティア
- レヴュー・エッセイ
- 研究論文
「BOOKデータベース」 より