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昭和史のかたち

保阪正康著

(岩波新書, 新赤版 1565)

岩波書店, 2015.10

タイトル読み

ショウワシ ノ カタチ

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内容説明・目次

内容説明

「昭和」とは、いかなる時代だったのか?なぜ、どのように、泥沼の戦争へと突き進んだのか?天皇、政治家・軍人、知識人、庶民らは、どう戦前・戦後を生き、時代を形づくったのか?遠くなりゆく「昭和」を、局面ごとの図形モデルを用い、大胆に解説。豊富な資料・実例を織り込み、現代に適用可能な歴史の教訓を考える。

目次

  • 第1章 昭和史と三角錐—底面を成すアメリカと昭和天皇
  • 第2章 昭和史と正方形—日本型ファシズムの原型
  • 第3章 昭和史と直線—軍事主導体制と高度経済成長
  • 第4章 昭和史と三角形の重心—天皇と統治権・統帥権
  • 第5章 昭和史と三段跳び—テロリズムと暴力
  • 第6章 昭和史と「球」、その内部—制御なき軍事独裁国家
  • 第7章 昭和史と二つのS字曲線—オモテの言論、ウラの言論
  • 第8章 昭和史と座標軸—軍人・兵士たちの戦史
  • 第9章 昭和史と自然数—他国との友好関係
  • 第10章 昭和史と平面座標—昭和天皇の戦争責任

「BOOKデータベース」 より

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