靖国戦後秘史 : A級戦犯を合祀した男
著者
書誌事項
靖国戦後秘史 : A級戦犯を合祀した男
(角川文庫, 19329)
KADOKAWA, 2015.8
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ヤスクニ センゴ ヒシ : Aキュウ センパン オ ゴウシ シタ オトコ
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注記
毎日新聞社 2007年刊の加筆修正
ジャケットに「角川ソフィア文庫 M-116-1」の表示あり
靖国神社の戦後史年表: p[6]-[7]
参考文献: p260-269
内容説明・目次
内容説明
戦後32年間合祀に抵抗した宮司と、その死後すぐ、秘密裏に合祀を決行した宮司。あまりに対照的な二人の背後には、どんな事実が隠されていたのか。A級戦犯合祀こそ靖国問題の原点と捉え、「まるでその場にいたかのようだ」と神社関係者を驚かせる綿密な取材で、作為に満ちた“事件”の真相を追う。戦争責任、憲法改正、国家慰霊ほか、戦後日本が抱える諸矛盾と並走して、いまだ議論され続ける「靖国」の本質を抉り出す!
目次
- 序 騒々しい夏
- 第1部 A級戦犯を合祀した宮司(皇国護持の三代目;宮司選出の舞台裏;改革の遺産と誤算)
- 第2部 A級戦犯を合祀しなかった宮司(白い共産主義者;世界平和をめざした靖国)
- 第3部 戦後の慰霊の行方(揺らいだ合祀基準;千鳥ヶ淵の攻防;「戦後」からどこへ)
「BOOKデータベース」 より