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わらじ医者の来た道 : 民主的医療現代史

早川一光, 立岩真也, 西沢いづみ著

青土社, 2015.9

タイトル読み

ワラジ イシャ ノ キタ ミチ : ミンシュテキ イリョウ ゲンダイシ

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注記

参考文献一覧: p237-250

内容説明・目次

内容説明

白衣を脱ぎ、薬を捨て、わらじまで脱いで、最後に残ったのは聴診器と血圧計しかなかった…。人をみつめ、地域をみつめ、つねに弱い者の傍らに寄り添ってきた「わらじ医者」が、齢90を超え、辿り着いた医の境地とは?生い立ちから終戦直後の大学自治運動、京都西陣における地域医療、認知症の人と家族の支援、そして総合人間学へ。エッセイとインタビュー、歴史研究で迫る、これからの医療のための道しるべ。

目次

  • 第1章 たどり来し道
  • 第2章 わらじ医者はわらじも脱ぎ捨て—「民主的医療」現代史
  • 第3章 早川一光インタビューの後で
  • 第4章 早川一光の臨床実践と住民の医療運動—一九五〇年〜一九七〇年代の西陣における地域医療の取り組みを手がかりに

「BOOKデータベース」 より

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