気づきの読書入門 : シニアのためのブックレビュー
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気づきの読書入門 : シニアのためのブックレビュー
窓社, 2015.7
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キズキ ノ ドクショ ニュウモン : シニア ノ タメ ノ ブック レビュー
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内容説明・目次
内容説明
読書がこんなにも面白いものだったなんて…それにしても本は無限、人生は有限。さて、どうしたものか!?閑人になって見つけた気ままな愉しい読書術。
目次
- 年月を経てもう一度読んでみると…—太宰治『十二月八日』
- 太宰治嫌いの三島由紀夫の言い分—三島由紀夫『小説家の休暇』
- ラテン語をわがものにしたくなる—逸身喜一郎『ラテン語のはなし』
- 今朝の新聞の評論欄を読んでいる気がしてくる—カント『永遠平和のために/啓蒙とは何か』
- 数学は抽象的だから普遍的である—草場公邦『線型代数』
- まるで『坊ちゃん』のように威勢がいい—丸山眞男『丸山眞男講義録 政治学』
- もっとも明快な視野構造を提案—澤井敦『カール・マンハイム』
- 心に沁みるそれぞれの時代の贈る言葉—漱石・賢治・太宰・陽水ほか『学生諸君!』
- 万感の思いの込もった言葉—丸山眞男『昭和十八年度最終講義における学生を送る言葉』
- アナベル・リイときこえしか—大江健三郎『読む人間』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より