京極荘と百匹のうた猫 : 下京区花屋梅小路上ル
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京極荘と百匹のうた猫 : 下京区花屋梅小路上ル
(メディアワークス文庫, [ゆ3-1])
KADOKAWA, 2015.6
- タイトル読み
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キョウゴクソウ ト ヒャッピキ ノ ウタネコ : シモギョウク ハナヤ ウメコウジ アガル
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内容説明・目次
内容説明
古都京都、花屋梅小路の裏路地に下宿「京極荘」はある。現在の住人は、おぼこい女子大生の穂香と、その隣部屋に越してきた昴季の二人きり。冷たい瞳で京言葉を話すいけずな昴季は、誰にも言えないみやびな秘密を抱えていた—。二人きりの生活に戸惑う穂香だが、ある朝、昴季が大切にする百人一首の古書を開いたことでその関係は一変する。触れてはいけない一冊の本から始まる不思議の数々。わずか31文字の和歌を紐解けば、百人一首に秘められた“もう一つの想い”が今に蘇る—。
「BOOKデータベース」 より