真贋論争「金印」「多賀城碑」 : 揺れる古代史像、動かぬ真実は?

書誌事項

真贋論争「金印」「多賀城碑」 : 揺れる古代史像、動かぬ真実は?

安本美典著

(推理・邪馬台国と日本神話の謎)

勉誠出版, 2015.9

タイトル別名

真贋論争金印多賀城碑 : 揺れる古代史像動かぬ真実は

タイトル読み

シンガン ロンソウ「キンイン」「タガジョウ ノ ヒ」 : ユレル コダイシゾウ、ウゴカヌ シンジツ ワ?

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内容説明・目次

内容説明

福岡県志賀島出土とされる「漢委奴国王」の金印は本物か偽物か?「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である!国宝や重要文化財への真贋の疑惑。真実をどこまで追いつめることができるか。

目次

  • 第1部 奴国の滅亡と邪馬台国の勃興—「漢委奴国王」金印は、ほんものなのか(金印の語るもの—なぜ、そこから出たのか;二つの金印をめぐる真贋論争—偽作者たちの影;「漢委奴国王」は、なんと読むか—「漢の委の奴国王」と読むのは、妥当である ほか)
  • 第2部 重要文化財「多賀城碑」は、江戸時代初期の偽造物である—奈良時代資料にあらわれない字体の文字が使用されている(芭蕉が元禄二年(一六八九)に訪れている;文字を比べると、真作説は有利にならない;「此」という字 ほか)
  • 第3部 三つの贋作騒動—広重『東海道五捨参次』の原画・三角寛のサンカ研究・『東日流外三郡誌』(歌川(安藤)広重『東海道五捨三次』原画発見事件;サンカ小説家・三角寛、ドクター論文を創作;『東日流外三郡誌』事件)

「BOOKデータベース」 より

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