私たちの国に起きたこと
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書誌事項
私たちの国に起きたこと
(小学館新書, 249)
小学館, 2015.10
- タイトル読み
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ワタクシタチ ノ クニ ニ オキタ コト
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内容説明・目次
内容説明
「かよこは強い子。笑顔でいてね」—疎開に出る朝、かあちゃんがお守りと一緒にくれたその言葉だけを頼りに、焼け野原の東京をひとり生き抜いた11歳の少女。親戚に邪険にされても、社会の無情に泣いても決して変わらなかったのは、両親の死を決して“無駄”にしないという強い決意だった…。昭和の爆笑王・林家三平と結婚・死別後も、おかみさんとして一門を支え続けている海老名香葉子さんが、自身の過酷な半生を通して綴る東京大空襲の真実とその後の日本人の苦悩と再生の物語。
目次
- 第1章 平和だった日々、そして、あの日(江戸時代から続く竿師の家;幸せな家族の音 ほか)
- 第2章 焼け野原に立って(あの日に何が起きたのか;狙われた下町 ほか)
- 第3章 幸せのかけら(竿忠を継ぐ喜兄ちゃん;「きっと幸せになるから」 ほか)
- 第4章 語り継がなければいけないこと(私だけではない;言えずに生きる人々 ほか)
「BOOKデータベース」 より