ナラトロジーの言語学 : 表現主体の多層性

書誌事項

ナラトロジーの言語学 : 表現主体の多層性

福沢将樹著

(未発選書, 第24巻)

ひつじ書房, 2015.10

タイトル別名

Narratological linguistics : a multi-strata approach of subjects to produce expressions

タイトル読み

ナラトロジー ノ ゲンゴガク : ヒョウゲン シュタイ ノ タソウセイ

注記

参考文献: p319-333

内容説明・目次

内容説明

言語学における語用論・統語論と、文学理論におけるナラトロジー(物語論)とを融合し、「作者」「語り手」「視点」といった「表現主体」の多層性の観点と「人格」の乖離という概念を組み合わせた分析の枠組みを構築。「文芸の言語」と「日常の言語」は何が違うのか。物語の言語表現に着目し文学理論をアップデートする画期的著作。

目次

  • 第1章 総論
  • 第2章 表現主体
  • 第3章 虚構と表現主体の階層
  • 第4章 引用と表現主体の階層
  • 第5章 時間と表現主体の階層
  • 第6章 結語
  • 付録 文章を潜在的に引用する機能について

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BB19810914
  • ISBN
    • 9784894767591
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xv, 341p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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