中国と日本 : 批判の刃を己に
著者
書誌事項
中国と日本 : 批判の刃を己に
亜紀書房, 2015.10
- タイトル別名
-
敬重与惜別 : 致日本
中国と日本 : 批判の刃を己に
- タイトル読み
-
チュウゴク ト ニホン : ヒハン ノ ヤイバ オ オノレ ニ
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注記
監訳: 梅村坦
原著 (北京 : 中国友誼出版, 2009.1刊) の全訳
内容説明・目次
内容説明
“戦争50年”を経て“平和70年”の今、人はねじれたナショナリズムの波に呑まれ、曲がりくねった道を歩く。かつての過ちは記憶の外に消されていき、あとに残るのは「人間」のみ。その人間に必要なはずの道徳は、そして人道はどこへいったのか。中国人作家が歴史・文化・人物・平和憲法をとおして、日中の絆、そして日本を見つめなおす。他者への「敬重」と「惜別」の覚悟をもって語られる日本論。
目次
- 第1章 はるかなる東ウジュムチン
- 第2章 三笠公園
- 第3章 ナガサキ・ノート
- 第4章 赤軍の娘
- 第5章 四十七士
- 第6章 解説・信康
- 第7章 文学の「惜別」
- 第8章 「アジア」の主義
- 第9章 解剖の刃を己に
「BOOKデータベース」 より