吉田松陰と水戸
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書誌事項
吉田松陰と水戸
(水戸史学選書)
錦正社, 2015.7
- タイトル読み
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ヨシダ ショウイン ト ミト
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注記
企画: 水戸史学会
内容説明・目次
内容説明
「水府の学」「水戸学」の今日的意味を問う。第一部「他藩士と水戸」では、水戸にやってきた高山彦九郎が果たした影響、吉田松陰が学び得た水戸の学問、天狗・諸生の争乱とこれに参加した越惣太郎の役割、小宮山楓軒による諸藩と水戸藩との治政を比較した名観察等を紹介。第二部「水戸藩至難の運命とその超克」は、水戸藩学中興を担った藤田幽谷の人柄、その子・藤田東湖の一面を紹介するとともに、水戸藩是「尊王敬幕」をめぐる苦悩と混迷の実態を回顧し、それを超克した例として根本正を紹介する。
目次
- 遊歴の益
- 第1部 他藩士と水戸(高山彦九郎と水戸;吉田松陰と水戸;越惣太郎と水戸;小宮山楓軒の陸奥紀行—「浴陸奥温泉記」を中心に)
- 第2部 水戸藩至難の運命とその超克(藤田幽谷の人柄—「幽谷遺談」ほかに見る;藤田東湖と瓢兮歌;幕末水戸藩の混迷と領民;水戸藩至難の運命「尊王敬幕」「尊王攘夷」;水戸藩混迷の超克—根本正の出現)
- 独立自存—攘夷は独立自存の道
「BOOKデータベース」 より